少林寺伝奇 タマつぶし~!猴子摘桃~! [中国ドラマ]
毎週金曜夜7時、BSフジで放送中の「少林寺伝奇」。
第一幕、第二幕が終わりました。なんか悪役二人がそれぞれいなくなると、かなりの喪失感…。それほど春華兄と于美髭爺の存在感が大きかったわけですがな。
満面の笑みですな~春華兄。 大師兄の前歯、本当に欠けてる…
この画だと、まるで妖怪仙人を守護している少林寺面々
爺ちゃんと孫の微笑ましいツーショットみたい(笑)最後の戦いで、少林寺側が勝ったキッカケは、この恵空が妖怪仙人にボコボコにされているのを見て、怒った師匠の号令で一気に士気が高まったからだったっけ。
恵空が「タマつぶし~!」って妖怪仙人のタマを狙って襲うんだけど、爺に「はしたない」って簡単に振り払われちゃうシーンがあって、もう大爆笑!
タマつぶしって原語ではなんて言ってるんだろう?と思ってみてみると「猴子摘桃」という技の名前だった。直訳すると「猿の桃採り~」みたいなもん。つまり、「タマ」=「桃」ってことで(笑)なんか、小学生のいたずらみたいな技だ。恵空にピッタリ!
で、爺のセリフの「はしたない」は、「門儿都没有」(可能性はない)つまり、恵空の「猴子摘桃」という技に対して、やれるもんならやってみろ、できるものか!みたいなニュアンス?まあ、結局失敗したけど。
恵空君、私に新技教えてくれてありがとう。「吸珍大法」の次の新技「阿銀摘桃」の誕生です(爆)「銀摘桜桃」だと銀のチェリー摘み~♪ですな、オホホ
にしても孫覇も妖怪仙人も東方不敗並みの強さだったわ。だって、1対1じゃ誰もかなわないんだもん。5人の力を合わせてやっと勝ったという感じ。
で、このドラマ、個性派俳優の活躍の他にもお楽しみがあるんですよね~。それは…
少林寺僧侶達は、これでもかってくらいよく捕まって、縛られるシーンが多いんですよね。しかもなぜか裸体で!
複数のムキムキなチェリーな身体が縛られている画ってなんかすごくない?(赤面)
たまに着衣のまま縛られていると…。「そんな僧衣ひっぱがしちゃって、ムキムキな体を荒縄でギューっと縛ってやって!(鼻息)」と思うのは私だけじゃないはず!
「少林寺伝奇2」も早く観たいのぉ~(そういえばこの二人、媚薬を飲ませた人と飲まされた人だわねBy天龍八部) 大姐と迷子さんが鼻血もんだねこりゃ(爆)
放送直前に放送禁止になったドラマ [中国ドラマ]
来月は念願の「鹿鼎記」の放送が始まりますね~、今からワックワクです。
肝心の小宝と建寧公主の過激プレイはカットされているようです…、かなしいっっす!
でも、放送されただけマシかも。
知人が関わっていたドラマで2005年制作の「大阿哥溥峻」なんて、CCTVでの放送直前にお蔵入りでっせ。
理由は…、かの国らしいというか、背筋がぞお~っとしましたですよ。「鹿鼎記」みたいに「Hだから」、「ちびっこの間で、SMごっこがはやるといけないから」とか「愛人が仰山おる男の話なんて、教育上よろしくないから」ならまだ可愛いほうです!
理由のすべては話してくれませんでしたが(やばいから?)、半分聞いただけでも怖かった~(大汗)
つい2,3日前まで、土豆サイトでこのドラマの主題歌のカラオケ版を見ることができたのですが、それも観られなくなり…。あ、土豆サイトのは今全部観られないですね、日本だけ観られないのかは不明ですが。
「大阿哥溥峻」は、王学兵が主演の清朝末~民国時代のドラマ。彼は李亜鵬と同郷、同じ列車で上京した、同学の俳優。范冰冰の元カレでもあります。他にも呉越(女優の方ね)と大旗英雄伝の鉄ちゃん役の杜淳も出ています。
まあ、ラストエンペラーになり損ねた男の波乱に満ちた生涯!ってな歴史大作ドラマでしょうか(観てないのでなんとも~笑)皇太子の称号をもらった男が物乞いまで落ちてしまうんだから、波乱でしょうなあ~。
ビフォー
アフター
主題歌のカラオケTVはざっとですが、ドラマの片鱗を観る事ができますので、観られるようになったらまた記事をアップします。
そしていつか、放送される日を楽しみに…。
春華兄 [中国ドラマ]
お婿さんにしたい俳優No1(どぅい姐のみ)で、武侠ドラマの悪役といったらこの人、計春華。
「白蓮邪神」より、白蓮教教主役の春華兄 白塗りよ~
ゴールドのチェーンに翡翠の玉壁がお似合いです
1961年7月20日生まれ 47歳、杭州市出身、A型、178センチ、70キロ
現在BSフジで放送中の「少林寺伝奇」でのハイテンションぶりも最高~!
今度観てみたいのは、ニコラス・ツエー主演の詠春内の春華↓。
最後の首をかしげる春華が可愛い。にしても、サモハンキンポーの機敏な動きを見ると、芋洗坂係長を思い出しますなあ。「詠春」は只今ツタヤなどで、レンタル中~だそうです。
黄暁明の女装もいいけど、春華の女装もなかなか。これなんのドラマだろう?
春秋淹城 [中国ドラマ]
春秋戦国時代の楚、呉、越の三国を描いた歴史ドラマ(30話)に楓ちゃん(程皓楓)とスーちゃん(舒畅 )が出まする。
現在撮影中のようですが、公孫宇役の楓ちゃんがいつになく精悍でトキメキますわ~。
スーちゃんはちょっと見ない間にふっくらして、しかも目じりにシワが…。
右端に大旗英雄伝の鉄ちゃん弟役(存在感薄かった~)の王泊文(賀子丹役)もいますね
「鹿鼎記」での建寧公主、そして今回も公主役!お姫様がよおお似合いですよね。楓ちゃんも前回、秦時代のドラマに出ていたし、最近すっかり歴史ドラマづいてますわ。
春秋淹城は江蘇省常州にある水城遺跡です
ダルツェンド情歌(康定情歌) [中国ドラマ]
中国人なら誰でも知っている民謡「康定情歌」がテーマ曲のドラマ「康定情歌」(そのままじゃん)
スカパーMATVで午後2時から放送中です(土日に一週間分を一気に再放送)
ちなみに「康定」は四川にあり、過去、大地震によく見舞われている地帯です。
2004年に中国で放送されたこのドラマは、一緒に育ったチベット族男女の身分違いの恋愛を描いております。
時代は1900年頃、衣装だけだと今とあまり変わらないので、最初何時代がさっぱりわかりませんでした。ただ、荘主がいるというこで、共和国時代でないことだけはわかりましたが…。
現在3話まで観ました。主役はどうみても小池栄子に見える「陶紅」(卓瑪と康珠の二役)と我らが兄貴「胡軍」(洛桑)。
木雅鍋荘主の曲登は、妻、卓瑪と一人娘の康珠と仲睦まじく暮らしていた。そんな時、母親が危篤状態になり、チベット医、漢方医、西洋医(キリスト布教の神父)に診て貰うが、全く好くならず途方に暮れていると、漢族の習慣で「新しい妻を娶ると重病が治る」という迷信を試すことを薦められるが気が乗らない。しかし、母親の為に第二夫人、央珍をもらうことに決める。
それを知った卓瑪は怒って娘を連れて実家に戻ってしまう。すぐ迎えに行くからとしぶしぶ送り出す曲登。
曲登と央珍の婚礼の日、母親は亡くなりすぐに葬式の準備にとりかかる。央珍の父親、兄は第一夫人の卓瑪がいなくなれば、央珍が第一夫人に成れるということで、卓瑪とその娘、康珠を亡き者にしようと卓瑪の実家を襲撃。康珠と木雅家お抱えの銀職人、李は運良く別の小屋にいて難を逃れる。
曲登は、葬式に参列してもらおうと妻子を迎えにいくが、そこには妻の無残な死体が…。
主役級の陶紅がすぐに死んだので、あれれ?と思っていたら、娘役と二役とわかり納得でした。
李は康珠を自分の娘ということにして、名前を「李金秀」と改め、母子でひっそりと暮らしている一家のやっかいにる。その息子が洛桑。勇敢な少年として母を助けていた。
洛桑には父がいない。洛桑母が行きずりの男と関係を持って生まれた子だった。洛桑母はその男の「必ず戻ってくる」という言葉を信じ、今も待ち続けている。
康珠と洛桑は兄妹のように育ち、十数年が経つ…。
洛桑母は美しく育った康珠を嫁にと李に伝えるが、李は拒否。その理由を李から聞くとショックで寝込んでしまう。
康珠は荘主の娘、洛桑は遊牧民の息子。ここに身分違いの悲恋が始まるわけです…。
ま、あとで洛桑の父親がキーポイントになりそうな感じですね。
第二夫人として入った央珍役は既にイイ歳の香港女優、葉童。「等持黎明」(風の輝く朝に)でのチョウ・ユンファとのラブシーンが印象的な女優さんです。陶紅よりも若い設定ってかなり無理があるな~と思っていたら、十数年後を想定しての配役だったようです。
チベット族なのに北京語を話しておりますが、そこはまあ…(汗)でもどうせ吹き替えなんだから、チベット語にした方が本物感が出るような、そんな気がいたします。
江湖俏佳人(姉妹旅館物語) [中国ドラマ]
仕事が忙しくてストレスが溜まっている時は、真面目な歴史ドラマや人がたくさん死ぬ武侠ドラマよりも、こんなコメディドラマの方がリラックスできます(笑)なーーーにも考えないでただボーっと観られるから。
現在17話まで進みました。時代背景は「大明国」のようです(大明国大明国ってうるさいから、そのまま使いました。
主人公、十三姨(シィサンイー)を演じるのはクリスティ・チュン。天龍八部の馬夫人を演じたセクスィー女優です。コメディなので、天龍で見せなかったようなおもしろ顔をたびたび見せます。
十三姨というのは、そのまんま十三番目の夫人ということですね。
ストーリーは…、はちゃめちゃです(実は書くのが面倒くさい)。今のところ全く深みはありません(爆)もうどうでもええです。でも観ていておもしろいので、ついつい。
今日の放送で奇妙なことが発生!前回まで北京語だったのが、急に広東語になっていたこと!なんだかな~と違和感を感じながら観終わると、「22日から広東語、北京語どちらかを選べるようになりました」とのテロップが!!
アッチャー!副音声にすればいつもの北京語で聴けたのに…。ちなみに次の香港映画をちょこっと北京語で聴いてみたら、やはり妙な違和感が。やはりその土地の言葉でないと時差ぼけみたいな症状が起こります(汗)
貞観の治 [中国ドラマ]
MATVで始まった「貞観の治」を観る。
実は今日、スカパーの中国語放送は全部解約したのです。ここ半年、いやそれ以上全く観ていないことに気がついたので。代わりに大河ドラマ「風と雲と虹と」を観たいので、時代劇チャンネルを契約。
で、確認しようとTVを付けたら無料で放送していたのがMATV。3月末に始まったばかりのチャンネルで、6月までは半額の840円とお財布にやさしい価格。
そして、なんとMATVで放送するドラマ、映画は全部字幕がついてます!!
中国語だけ、中国語字幕だけだと私の繊細な脳がヒートアップしてしまうので、これは嬉しい!
で、肝心の「貞観の治」ですが、李世民の生涯を描いたドラマでございます。
今日は第二話。飛ぶのも消えるのも変身するのもない、真面目な歴史ドラマです。
でも、時折こんなプチエロなシーンもあるようなので、楽しみです(爆)
今日はPCしながら観たので、ドラマに入り込めず…。明日からちゃんと観ます。
李世民役の馬趺は、岳不群の巍子とは違って、爽やかなおじ様という感じでちょいとタイプです(笑)
おっと、天龍八部、馬夫人役のクリスティ主演のドラマ、「姉妹旅館物語(江湖俏佳人)」もやってたんだ!
大旗英雄伝の鉄ちゃん役、杜淳も出てます。
なんかこちらの方がおもしろそう~。だけど、録画機能が壊れているため、この時間帯(午後2時~2時50分)に観るのは難しい…(汗)
アジアドラマチックTV so-net [中国ドラマ]
どぅい姐によると、NECOさんとこで武侠ドラマ枠が登場するようで、めでたいめでたい!!
そして、so-netでもアジアドラマ専門のチャンネルができましたぞ~!
今のところ、武侠枠はないですが、そのうちに出てくるのではないかな。
とりあえず中国ドラマでは12月9日からリュウ・イーフェイが出演している「金粉世家」(華の家族)を放送します。
小龍女、王語嫣とは違うキャラよ~ん。タバコだって吸っちゃうの。
http://www.so-net.ne.jp/bitway/livetaiwan/
こちらには台湾のアカデミー賞といわれている金馬奨の主演女優賞に周迅が決まりそうという記事があります。
日中比較、連続ドラマの放送の仕方 [中国ドラマ]
中国で放送されている(た)「神雕侠侶」。1日に4話を連日放送している。
これに限らず連続ドラマは最終まで連日放送は当たり前。昔からの伝統です。
1週間に1話、2話のスピードに慣れている人にとっては、この早さは正直目がまわりやす。1日1話でも大変なのに4話ですぜ?1日のうち4時間をTV視聴に確保するのはけっこう大変なことですよね。特に平日は無理でごわしょ?
以前、留学生の友人が「日本のドラマは週一回なので、イライラする!!」と言っていたのを思い出した。
中華社員A氏にも尋ねたら、「もし中国で週一回の放送だったら、次が気になってイライラして暴動になる」とのたまう…。
ううーん、「イライラ」が共通している…。つまり週一のテンポには耐えられないのだ。
でも、週一テンポにも利点はある。ワンシーズン複数のドラマが観られること。中国ではワンシーズン同じドラマを観ることになる(時間があれば他のドラマ鑑賞も可能ですが)
短期集中型?ですかねえ。国民性の違いがわかる一件でした。
しかしぃ~、中国で交通機関が時間通り動かないとイライラするのは専ら日本人。逆に現地の人はのんびり構えてましたねえ…。駅や空港で…。
こ、これはいったい…(汗)
右から張P,小龍女、志丙(きゃ~)、郭芙