東邪と小東邪(ど襄) わたしを桃花島へつれてって [妄想劇]
前回は金輪と銀襄でお楽しみいただきましたが、どぅい姐がどーしても自分もなりたい!と駄々をこねましたので、金輪壮絶死の続きは「ど襄」(ドジョウじゃないよ)と東邪が活躍いたします。お楽しみに~。
「師父~、私をおいて逝くなんて~」
金輪を失い悲しみに暮れる、ど襄。
「どうやら、ワシが手を下す前に自分から逝ってしまったようだな」
「お爺様~」
東邪の胸に顔をうずめて、泣き叫ぶど襄。金輪の脂ぎったニオイとはまた違う、枯れた男の香りにうずいてしまった16の春…。
「どうだ?ワシと一緒に桃花島へ静養に行かないか?」
「ええいいわ、お爺様。でもお父様やお母様は?」
「あいつらは、しばらくここを動けんだろう、わしらだけで行こう」
ふふ、これでど襄と二人っきりになれるぞ、とほくそ笑むドS東邪。
桃花島に着くとさっそく寝室へ向かう、年の差カップル東邪と小東邪。
「ささ、この爺とゆっくりと戯れようぞ、服をお脱ぎ」
「はい、お爺様」
恥じらいながらも服をパラリと脱ぐ、ど襄。
「おお、桃のつぼみのようじゃ…かわいいのお」
東邪はごつい指で、ちょいとつまんでみる。
「きゃ」
ど襄はふくらみかけた小さな胸を両手で隠し、うつむいてしまう。
「でもお爺様、私達40近くもトシが離れているのよ。世間はどう思うかしら?」
「郭襄(ヤン・ミ)なら確かに40以上は離れておる。しかし、ど襄、そなたとは20くらいしか違わないはずじゃぞ」
「え?」
「今年40を迎えたであろう。隠しても無駄じゃ。その裸体を見ればわかる」
「あれ~、わかった~?ハハハ」
四十路がばれたど襄は、笑ってごまかすしかなかった。ふくらみかけた胸は実は、母乳をやり過ぎて、しぼみかけた胸だったのであ~る!
「さ、ど襄や。こっちに来てごらん、縛ってあげよう」
「え?どうして縛るの?」
「いや、その、お前が金輪に縛られているのを見て、つい興奮してしまったのだよ。この爺もちょっとやってみたくなってのぉ」
「お爺さまならいいわ~、その美ヒゲでコチョコチョして~」
「ふ、おぬしも好きじゃのぉ~」
さっそく東邪は柱にど襄を縛ってみた。
「ううーん、胸がないせいか、食い込みがなくてそそらんのぉ~。郭襄(ヤン・ミ)だったら巨乳だから縛り甲斐があったと金輪が申しておったぞ」
「そんな~」
金輪と違って、真性Sな東邪の言葉責めにど襄は軽くイってしまった。
「それにしても、こんなところをお蓉に見つかったら大変じゃ」
「大丈夫よ、お母様は当分帰ってこないわ」
と、安心してプレイを続行したその時、
「み~ちゃった、みーちゃった!お爺ちゃんとおばちゃん(ど襄)がHなことしてる~!お姉ちゃん(お蓉)に言ってやろう~」
天井の梁の上にいたのは、曲ねいやであった…。
二人の運命はいかに!!
今回、東邪がど襄を縛るのに使用しました縄は、江南七怪のおっさんが持っている荒縄です