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龍頭香で漢になれ! [中国旅情]

前記事で書いた、武当山にある崖に突き出す龍頭香。

阿吉さんからのジャッキー・チェンの「ベスト キッド」(原題 Karate kid)
(中国題 功夫夢)にもこの龍頭香の上で道士が蛇のポーズをしていたとの情報を耳にし、
めちゃ見たくなったので、検索しました。

ありました~。
20100629145050_70330.jpg
これですね?
ひえ~、片足でポーズ決めてる。

さすがにこの不安定なポーズ、
何かあってはまずいのでクレーンからの命綱付きですが、
それでもスゴイ!

普段は命綱なしでここで修行している人も多いのでしょうねえ~。

武当山、行きたいわ~♪
もち私は見るだけ。
この上で「コマネチ!」ができる勇者はいないかのぉ~。
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楊貴妃墓(付近)の土を顔に塗りたくる [中国旅情]

西安滞在中、訪れた最西端の場所が、馬嵬の楊貴妃墓。
さらに西にある法門寺まで行くかどうか迷ったけど、あのボロタクシーで行かなくて正解!
途中、スイカ畑が広がる道にて、パンクして何時間もロス。
これは東方面(兵馬俑、華清池)でも同じようなことが。
と西安ではトラブルだらけだったな~。

西方面へ出かけた一番の目的は興平県の茂陵(漢武帝陵)隣にある霍去病墓に詣でるため。
ついでにといっちゃなんだけど、その後さらに西の馬嵬にある楊貴妃墓へ出かけたわけです。

もう記憶がおぼろですが、たしか道路から高い位置に門があって、そこをくぐると
可愛らしい楊貴妃の墓がありました。

fei2.jpg

墓を可愛らしいっていうのもヘンだけど、その前に小山ほどのでっかい陵を見たあとだったから
そう思ったのかも。

墓は黒いレンガて覆ってあったんですが、その理由が、
「楊貴妃墓の土を顔に塗ると美人になる」という迷信があるため、
土を盗って行く人たちが多く、その防御策としてそうしたと。

「特に日本人ツアーの女性たちがすごい」

ヒマそうな切符売りの姐さんが、わざわざ外に出てきて、そう説明したとたん、
そこにいた全員(私と現地の友人3人)が、ふき出しましたねえ~。

でも、
「ここにも日本人がひとりいるよ!」
とつっこめなくて身もだえしていた友人三人。
なぜなら、私も中国人料金のチケットで入場してたから~(爆)
そう、4人分をまとめて買ってくれたので。

fei.jpg
楊貴妃像

美人になる土…。
まあ、土塗って顔かたちが変わるわけないから、
たぶん「お肌」がツルッツルになってお肌美人になるってことなのかもな~。

うーん、塗りたい…。

私もおなご。そんな誘惑に勝てず、墓の土を…

なんて、罰あたりなことはしませんよ!
墓の後ろの山あたりを散策した時にふと思ったわけです。
墓の土もこの山の土も同じ黄土じゃん!って。

おしぼりを入れていたビニール袋に山の黄土を少し入れたのですよ。
もちろん、ひとり離れたところでコッソリと。
だって、「日本人ツアーのおばちゃんと同じじゃん!」
と突っ込まれたくなかったから(笑)

と、目の前の崖にあった小さい穴から何かが出てきた。
ギャーー
と腰を抜かすと、黄色い小さなネズミ…(汗)
日本じゃみたことのない色だったわ。
ま、ハツカネズミみたいで可愛かったけどね。

でも、叫び声にビックリして駆け寄ってきた友人たちに
私の黄土採集が見つかってしまい…。

突っ込まれるかと思ったら、にこやかに笑っているだけだった。
いっそ、おもいっきり突っ込んでくれい!

三人の友人のうち一人は女性だったんですが、
彼女曰く、
楊貴妃の墓の土は昔から、美容に効くと言われていて、
別に最近始まったことじゃないと。

な~んだ。
じゃ、昔から現地の女性達はパック用に楊さん墓の土を持ち帰っていたわけね。

その日の夜、持ち帰った黄土を水で湿らせて、お風呂でパック!
顔と手の甲に試してみました。

うーーん、心なしか少し白くなったような~。
その前の日は楊貴妃御用達温泉、華清池にも入ったし…。

気のせいだとしても、なんとなく楊貴妃の御利益があったような、
そんな西安の夜でございました。

女侠たちのツレション☆~☆ [中国旅情]

北京・崇文門から天壇公園方面へブラブラと一人歩いていた女侠Gはふと強烈な尿意を覚えた。

ううっ、さっき飲んだ大量の「ジャスミン茶」が膀胱を満タンにしたらしい。

見渡すと公衆トイレらしきものは見当たらない。
北京は胡同などに共同便所がたくさんあるので、トイレには困らないが、ここにはなかった。

うお~、どうしよう?

目の前には清朝の時に建てられた薬屋がある。ここで借りよう!

中は薄暗いが天井が高く広々としていた。両側にカウンターがあり、そこに店員がいる。

割と客の出入りが激しく、店員も忙しそうだ。「トイレ貸してください」など言う隙間もないし、だいたい半分の確率で断られるので、どうしようかとモジモジしていると、

店舗の奥がなぜかすごく明るくなっているのに気が付く。おお?空が見えるよ。

そう、中庭があって四合院の造りになっていた。そこへは従業員が忙しそうに行き来している。

もう余裕がなくなった女侠は、どさくさに紛れて中庭へ入る。そしてすぐ左にいとしのトイレさまを発見!

しかもドア付き!(うれし涙)


トイレに駆け寄って中を見ると…

個室になぜか二つの便器が仲良く並んでいる!

(阿吉っつぁんと迷子さんが、雲南ツアー中に遭遇したトイレと同じタイプです(爆))

ええーー!と便器を見おろしながら入るのを躊躇していると、

「ちょっと、早く入ってよ」

と従業員らしきお姉さんに背中を押されトイレの中に…。

ドアを手早く閉めるお姉さん。ツイン便器個室にはお姉さんと二人きり。しかも個室内は薄暗い~。

ここからは、「恥ずかしい」という乙女な心を捨てなければならなかった。なぜなら、外部からの侵入者、しかも外国人とわかるとややこしくなるから。

お姉さんと同じスピードで、便器をまたぎ、おパンツを下ろし、間髪をいれず放尿!
二人の間は30センチも離れていない。

音、立ち込めるニオイについての詳細は省略…(爆)

している間考えていたのは、このお姉さんよりも早く終わらせたいということだった。なぜなら、まだしている最中でも彼女が平気でドアを開ける危険度が高かったからだ。でもこればっかりはコントロールできるものではない。

幸い、女侠は彼女よりも早く終わった。お姉さんは倍の時間はかかっていた。

これは、膀胱容量の差。女侠の膀胱は普通サイズよりも小さめのため、人よりもすぐに尿意をもよおす。
お姉ちゃんのはたぶん人より容量が多かったせいか、かなりの量を貯めることができるので、放水量も半端ない。
女侠の膀胱が印旛沼レベルとすれば、お姉さんのは三峡ダム並みであろう。
これはうらやましい限りである。

お姉さんがおパンツあげたのを確認してから、ドアを開ける。
ツイン便器個室に爽やかな秋の風がそよいできた。

そして、女侠は何事もなかったように薬屋をあとにし、天壇公園へと向かっていった…。

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天壇公園 祈年堂
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北京のSuika [中国旅情]

色々と整理していたら、出てきた。
北京市内のバス、地下鉄乗り放題の定期券…

随分昔のだけど、Suikaの先駆けですな!

また貸し防止のために自分の写真を貼らんといかんじゃよ。
誰?髪型がふるい!って言ってるの。
そう、の○ピー容疑者の昔の映像にこんな髪型してるのがあったよね(爆)

「通工」っていうのは通勤用ってことです。
通勤なんてしてないけど、この定期が手に入ったわけで…(爆)

毎日のように取材やら遊びやら買い物やら瞑想に適した場所を探す(爆)やらで、
あちこち出かけていたので、ほんと便利でした!

ただ、あんまりこの定期使って田舎の方まで一人でウロウロするので、友人に叱られましたがな(爆)
危機管理ゼロなおなごでしたな~。

ちなみにこの定期券の偽物を外国人宿舎に侵入してまで、売りに来てたオバちゃんがいたな~。
この台紙だけを何百枚も持ってウロウロしてるの。
どうも写真を貼るだけでいいらしい(爆)
正規の定期券が5元。
偽定期券はたしか1元だったかな?
その差4元のために、いつ偽定期だってばれるかビクビクしながら乗車するの嫌だよねえ~(苦笑)

このおばちゃん、
各国女子留学生の面々に見つかって、皆に取り囲まれ、詰問されてたよ(笑)
脱兎の如く逃げていったけど(爆)

北京のおもひで その2   金庸先生への誤解… [中国旅情]

週に一度は馴染みの露天書店へ出向いて、新刊を買ってました。買い忘れた時も書店のおばちゃんが、その辺を歩いている私を見かけると駆け寄ってきて、教えてくれました(笑)

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なんの新刊か?というと「機器猫」、「ドラえもん」でっす(爆) 

で、最初に金庸先生の名前をお見かけしたのも、その露天書店でした。

歩道に立ち並ぶ露天書店には必ずといっていいほど、その名前がありました。そして表紙にはイケメンの古装青年が武術の型をとる絵が…(リアル武術家にこんなイケメン見たことないよ~、もしいたら、かぶりつくわい!と思っていたあの頃…)

そして、作品を読んでいない私は、

◇金庸先生は朝鮮族作家さんだろう…(姓が金と思っていたから。本名は、査良鏞)

◇この作家の作品はティーンの少年向きなのだろう(まあ、一番夢中になって読むのはこの時期なんでしょうが…)だから、乙女な私は興味ないわ~。

◇そして、新作をバンバン書いている現役の若手作家だと

と勝手に思い込んでおりました。

その後10年以上長きに渡って…(汗)

わーん、あの時ドラえもんじゃなくて、金庸小説読んでればよかった!もっと金庸先生について皆に訊いておくんだった!

とはいえ、ドラえもんは子供の頃読みまくっていたので、中国語でも読めるのであり、金庸作品は…、無理、無理だす、どっちにしても~。


北京のおもひで その1 [中国旅情]

北京オリンピックの開催中に書こうと思っていた北京でよく訪れていたストレス発散地のこと…。

しかし、あまりの多忙のため夜中さえも書けず仕舞いでしたので、遅ればせながら少しずつ記していきます。 

☆国際射撃場

北京北部にある軍経営の射撃場で、金さえ払えば誰でも撃てます、そう、だれでも…(汗)私は友人のコネで行ったのでかなり安く済みました。

bf3.jpg

あっしはそこで機関銃をぶっ放しました。その後、バーズーカ砲をかなりしつこく勧められましたが、鼓膜が変になりそうだったので、断りました。勧める時のセールス文句は「これで、ヘリや戦闘機を撃ち落とすんだけど、あなたみたいな素人でも、ホバリングしているヘリくらいは落とせるよ。ちょっと一発撃ってみないか?」

って、本当にヘリを撃ち落すわけじゃあるまいし、そんな手に乗るか!標的は遠くにある山の中腹です。

詳細は3年前に書いた記事をみてね。


最新中国画像 [中国旅情]

といっても、昨日帰国した中華社員が撮ってきた画像を載せるだけです。いつも仕事がらみの写真しかとってこないので、今回珍しいものを撮ってきてと頼んでいたのです。

まずは、雲南から…

          昔ながらの農法  竹製の口枷がいい味だしてます

           そこのけそのこけ、牛車が通る。ちなみに上の牛は「黄牛」、下の牛は「水牛」です

            たぶん少数民族イ族。車の中からパチリ

           雲南といえば、ここ、石林

           昆明の滇池。この画像は6月10日に撮影しましたが、6月26日現在ではこんなドロドロに。気温が上昇し、緑藻が大発生したことが原因。かつて「高原明珠」と呼ばれたこの池(池といっても日本的には立派な湖)も今では…(汗)

次はアモイ~。

           なんちゃって天安門と故宮

次は北京行きの夜行列車内。5年ぶりに汽車に乗った社員は、あまりの進化にビックリ!

          各ベッドに液晶テレビがついている…

トイレもドボンでなくて、飛行機と同じエアー式だったとか。ただ、未だにカーテンはなし。着替えができないので、不便だよねえ。 

ということで、もっとあちこち出かけていたのに画像はこれだけ…(汗)次回に期待しよう。


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