印度弁当ボックス [中国料理]
外に出ていることが多いので外食が多いんですが、
お弁当を買ってくることも多々あり。
(お気に入りは韓国弁当、ネパール・インドカレー弁当などなど)
そうすると、けっこう予算オーバーになってしまうんですよね…。
なのでたまにお弁当を持っていきます。
ただ、普通の弁当じゃないんですわ、私の場合…。
全然可愛くない弁当箱だから(笑)
愛用の弁当箱はこれ↓
印度製の「ピントー」というお弁当BOXです。
このタイプのお弁当BOXは東南アジアや中国あたりでも見かけますね。
単独、2段、3段、4段と色々なバージョンがあります。
うちのは一番下が大きくて、上へいくほど小さくなるタイプ4段タイプ。
全部同じ大きさのピントーの方が多くでまわっているような…。
一つ一つに内蓋がついていて、それを重ね、最後に上でカチッととめます。
汁物もこぼれにくい!
さすがカレーの国の弁当BOX。
今日のお弁当のメインは炸醤麺(ジャージャンメン)
四段目にジャージャン麺の上にかける肉味噌
三段目はニガウリのナンプラー炒め(前の晩の残り!)
二段目、デザートのスイカ
一番上は、ジャージャン麺のトッピング キュウリの千切り
手前がジャージャン麺の肉味噌(ひき肉、しょうが、ネギ、豆板醤、味噌などを炒める)
奥はニガウリ炒め。ナンプラーをちょいと加えるだけでタイ料理!
で、肝心の麺がないじゃん!
麺はゆで立てが良いので、通勤途中のスーパーで生うどんを購入。
会社のガス台でゆでます(笑)
この弁当BOXだと2~3人分くらいの分量は入ります。
ピクニックとか運動会で重宝しそうじゃないかな?
ちなみに印度の宅配お弁当屋さんは、この弁当BOXを各職場へ配達。
なぜか鍵付き。
鍵が付いていれば、盗まれないから。
お国柄ですな~。
香菜餃子を作る [中国料理]
次回作った時、載せます^^
2月13日夜、旧暦の大晦日に餃子を作りました。
皮は強力粉100%+水
具は豚肉バラ+香菜2束+調味料各種
香菜は紀元前119年、張騫が西から持ち帰り、中国に伝えたという割りと古いハーブ。
コリアンダーともいいますね。
うちでも常に栽培していますが、この時期はさすがにちょこっとしか伸びてません。
うちは香菜がみんな好きなため、いつも作るんですが、
お客さんがこられる場合は、必ず香菜が大丈夫かどうか訊きます。
苦手な人がけっこういるので。
そんな時は無難な白菜がおすすめ。
具はひき肉を使わず、豚バラを包丁でひたすら叩きます。
皮は強力粉を手とボールとこねた粉がピカピカに光るまでこねこねします。
これを「三光」といいます。
なので、けっこういい運動に…。
そのあと1時間くらい20度~25度くらいの室温で寝かせます。
これを麺を目覚めさせるという意味で「醒麺」といいます。
そして、皮を一枚一枚のばすのですが…。
この作業が一番つらい!
なんか永遠に終わらないような気がして…(爆)
今回は150個ほど作りました。
3人しかいないのに。
残りを冷凍して、食べたい時にすぐにゆでるためでごわす(爆)
包み終わった餃子たちは茹でるまでに、時間があるので、
気温8度の玄関に待機させておきました(笑)
茹で上げた餃子は、黒酢でいただきます。
黒酢が苦手な人は、ごま油でもラー油でもなんでもOK
具に下味がしっかりついているので、なにもつけなくても大丈夫だす。
今回は全部で20個食べました!(爆)
翌日の体重計は…もちろん…(大汗)
包子(パオズ) [中国料理]
皮の作り方です。これはマントウや花巻と途中まで全く同じ作業です。
8人分
薄力粉 200g
ドライイースト菌 3g
砂糖(グラニュー糖) 10g
塩 少々
以上をボールに入れます
これを乾いた手でサササっと混ぜます。イースト菌の余ったのは冷凍保存すると良いですよ。
40度くらいのお湯を110cc、3回に分けて入れながら、菜箸でかき混ぜます
2回目を混ぜたところ
3回目のお湯を入れ、混ぜ終わったところ
これを手でよ~くこねていきます。途中でサラダ油(大さじ半分~1)を手にとり、生地に混ぜてさらにこねる
このくらいになったら、麺台(大きめのまな板でもOK)に移して、さらにこねる
スベスベなお肌みたいになったらOK
生地をボールの中に戻し、乾燥を防ぐために濡れ布巾をかぶせ、1時間ほど第一次発酵させる(気温20度~25度で約1時間。冬の時期はストーブの近くに置いたりして調整してください)
発酵前の生地
発酵後(1時間後)の生地
そっと生地をボールから取り出し、麺台へ移し、
30センチくらいの棒状にする
8個に切ります
(マントウの場合、これをそのまま第二次発酵して蒸せば、できあがりです)
打ち粉をしてから、切り口を上にして手のひらでつぶす
真ん中を厚めにしてめん棒で丸く伸ばしていく
全部伸ばし終わったら、電話が入り、少々放置。そしたら、乾燥してちょっとパリパリに…(汗)皆さんはこんなことないように…
包子の中身です。あらかじめ作っておいた方がいいですね。
こちらはおもいっきり目分量で作ってしまったので、あとは各自好みの味付けでお願いします
ひき肉(使用肉は、ぶたバラを細かく叩いたのが一番です!が今日はたまたまあったひき肉を使いまいた)250~300グラム
生姜をすったもの 適当
長ネギ 1本
しょうゆ 大さじ半分~1くらい
オイスターソース 大さじ1くらい
胡椒、塩 少々
紹興酒(清酒でも可) 少々
今回はこんな感じです。ネギの代わりにザーサイでもおいしいです。
皮の上に乗せて…包んでいきます。包んでいる画像は、一人のためカメラが撮れないのでなしです(爆)
あーあ、この不格好…、作り慣れていないのがバレバレですね。何年ぶりかで作ったし(爆)
キッチンシートに一つずつ乗せて、40度のお湯を下に入れた蒸し器に入れ、蓋をします(30分くらい放置して第二次発酵させます)
発酵後
発酵したら、強火で15分蒸します。中まで火が通るように時間は調整してください
蒸しあがり
出来たてを召し上がれ~
2個も食べればお腹いっぱいです
マントウが急に食べたくなる [中国料理]
夕方、急にマントウが食べたくなった。冷凍マントウ(蒸かすだけで食べられる)なら隣町の中華材料店へいけば置いているはず、なのだが、最近は例の餃子事件以来入ってこなくなり、品切れ状態らしい。
ならば、自分で作るしかない!途中でドライイースト菌を買って、家路を急ぐ。
とはいえ、1年以上、いやそれ以上作ってないな。何が面倒くさいって、粉をこねるのはもちろん、2回発酵させなきゃならんのがなんだか…。果たして夕飯に間に合うのか?
薄力粉、ドライイースト、グラニュー糖、を混ぜて、ぬるま湯を少しずつ入れ、練っていく。これをこねてこねてこねまくったら、1時間くらい発酵(第一次発酵)させるために置く。膨らんだら、それを棒状にして切って、小分けにして、蒸し器に入れるのだが、ここで急に「花巻」が食べたくなり予定変更!時間がないのになあ~。
「花巻」は、発酵させた小麦粉玉を楕円形にめん棒で伸ばし、表面にオイル、塩を少々塗り、手前からくるくると巻いて棒状にしていく。
それを包丁で2センチくらいの幅に切り、16等分する。失敗して15等分になってしもたが…。
それを2つずつ、切り口を上にしてギュッと押して、ねじって、端と端をくるっと後ろへ回してくっつける。
こうやると何層にもなるので、ミルフューユみたいな感じになる。
それを一つずつ、40度のお湯を入れた蒸し器へ入れて、ここで第二次発酵。(中華セイロは上の棚に入ってるので、取るのが面倒くさくて、普通の蒸し器でやりました。どちらでもいいんだけどね 笑)
20分蓋をして発酵させるとこんな感じに膨らみます。右の小さいのは、16等分のところを15等分になってしまい、ペアが見つからず単独なので小さいのです(汗)
そして、強火で一気に蒸します。
出来上がり
いびつですが、一応完成
採り忘れてデカクなったキュウリと。30センチはあります
この花巻と一緒に食べるおかずは
豚ブロッグと玉子となつめの八角唐辛子煮
マントウ(結果的に形状の違う花巻になったが)を食いたい!と思ったのが夕方5時半、それを食べたのは8時過ぎ…。途中でブログネタにできるなと思い、カメラを撮り始めたので(爆)ちょいと遅くなりましたが、なんとか夕飯に間に合いました。
豆~☆ささげっ! [中国料理]
画像だけ撮っておいて、載せるの忘れてました。
これはちょうど一ヶ月前に庭で収穫したささげです。北京では江豆、南方では豆角といいます。
30センチくらいあるものをカットしたものです。中には豆がつまってます(中央にあるのは飛び出た豆)
それを乾燥ニンニクと一緒に炒めると…
こんな感じに。野菜嫌いな私でも箸が進みます~。でも、日本のやおやさんには売ってないので自分で栽培するしかないのです(涙)
このささげを若いうちに収穫しないで放っておくと、こんな感じに。
あずきみたいな豆ができます。
これともち米を一緒に炊くと…
赤飯の出来上がり~
武士が皮が破れるあずきを嫌ったために、江戸では赤飯はささげで作ることが多かったようです。
ささげの種はどこでも売っているので、栽培してみたらどうでしょう?ほとんどの人が赤飯用の豆として栽培するようですが、若いうちに採って、野菜代わりにするととても美味でございますよ。