SSブログ
日本ドラマ ブログトップ
- | 次の10件

父子葛藤の結果 [日本ドラマ]

毎週日曜日は8時からNHKで「風林火山」、9時からTBSで「華麗なる一族」を観ていましたが、昨日は「華麗なる一族」が最終回。

この2つのドラマ、父子の対決の結果が、あまりにも対照的だったのが印象的でした。

まず共通点は、父が次男である弟を可愛がり長子をないがしろにして、冷たくするということ。なのに意外と兄弟仲は良い。

武田晴信は、父親をしのぐ利発さゆえに疎まれ、万俵鉄平もそれに近いものがあり、さらに父親が、妻と自分の実父との間に生まれた子供(つまり義兄弟)と思い込み、毛嫌いする。

長男は父に強烈に愛を求めるが、それは叶わない。

そのために父子の対決が発生。

その結末が、あまりにも対照的でした…。

武田晴信は父を駿河に追放、 鉄平は父に負けて、猟銃自殺。その後血液型によって実子だということがわかり、父絶句…というおまけつきですが。

これが同じ日に放送されるって、すごい偶然だなあ。

にしても「華麗なる一族」、物語の終わり方としては、衝撃的でインパクト大でいいと思うんですが、実際の話になると…。

鉄平よ、自分が父の愛を得られなくて苦しんだなら、{自分の子につらい想いをさせるな!}と突っ込みたくなるわけです。

親友が幼子を残して、船上から海峡、壇ノ浦に沈んだ時、同じような言葉を吐いていたような気がする。その子はもう12歳かな?この事実を知ったらかなりのショックだろう…。

日頃、母と子がクローズアップされることが多く、「父」というのはないがしろにされ気味だけど、今回父と子の関係について深く考えさせられた一日だった。


70年代って性描写が強烈…汗 [日本ドラマ]

ファミリー劇場で放送されていた松田優作の映画デビュー作「狼の紋章」

ファミリー劇場なのに、おこちゃまも観るのに、こんなエイチなシーンがあってもいいですかっ?ってくらい清純な私はドギマギしました(最後の方だけど)

◎優作が女性教師にあんなことやこんなことを

◎その女性教師が優作の部下のやくざにあんなことやこんなことをされ…

73年の作品ですが、昔ってこんなHなシーンがてんこ盛りだったんだな~。なんで今は無くなってしまったのだろう…。

PTAがうるさいから?(爆)

狼の紋章

http://www.fami-geki.com/recommend/index.html

志垣太郎が狼少年に扮してます(爆)刺されても、弓矢で射られても死なない不死身の少年…けっこう笑い、いやはまります。ま、結局最後は○ぬけどね。

こんなコテコテの映画もたまにはいいかな。


ロケ現場を見るとそのドラマが観たくなる… [日本ドラマ]

中国の武侠ドラマは毎週かかさず観ているのに、最近の日本の連続ドラマはあまり観るものがなくて…。
という私でしたが、ロケ現場を目撃してしまうと、
「このシーンはどうやって放送されるんだろう?」と気になってしまい、観る事になってしまう…。

今回そのドラマに当たるのは「小早川伸木の恋」
チャリで移動中、偶然唐沢さんと大奥で犬公方な上様を演じた谷原さんがバス営業所の近くで撮っておったのよ。
遠いから当然会話は聞こえない、そこでドラマを観たくなるんですな。
「白い巨塔」の傲慢な財前教授が、同じ外科だけど気のいい医者に大変身~なので、最初はなじめなかったが、今じゃすっかり慣れてしまった。
美人だが、気性の激しい嫉妬深い妻に翻弄され、我慢する夫…、そんな人って意外と多いのかな。
息がつまり安らぎを与えてくる女性に心が動き…。まあ、そう流れるのが男ってもんですよ。
その妻を見ていて「誰かに似てるな~」と思ったら聖姑のキャラに似てるかもと思ったですよ。
なので、もし聖姑と令狐冲が夫婦になったら、最後はそんな結末になりそうな予感。

「小早川伸木の恋」公式HPはここから
http://www.fujitv.co.jp/index.html

EDの「くるりくるり」はとても唄いやすい歌。カラオケへゴー!

くるりくるり

くるりくるり

  • アーティスト: ナナムジカ, 西島梢, 243
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2006/02/15
  • メディア: CD


いざとなったらタマを出せ!里見八犬伝 [日本ドラマ]

力があふれる~不思議なタマ~を~♪

8つのゴルフボールに油性ペンで、仁義礼智忠信孝悌とそれぞれ書き、ひとつを除き、同級生の男子たちに配り、おのおのの股間にしのばせ、
「いざとなったらタマを出せー」とゴルフボールをサッと取り出し、
八犬士気取りで酔いしれていたあの頃…。

ゴルフボールのことで親に叱られ、
男の子と一緒になって股間にボールを入れていたので先生に叱られ、散々でしたけどね。
もちろん私は毛野役でした。
今回のドラマでは山田優がその役をやってましたね~。
カマチックな紅一点ですがな。

■ドラマの感想
◎衣装がワダエミだったせいか、「英雄 ヒーロー」っぽい仕上がりになってたところが多々あり。
赤と黒のコントラストな城内、や真っ赤な鎧など。

◎舞台が関東地方をうろうろだけだったにもかかわらず、草原などの風景がひろびろ~。NOB儿情報によると中国ロケだとか、納得。
すかす、よく登場していた「滝」ですが、あれはおもいっきり日本みたいですね…。苔むす谷のシダが生い茂る典型的な湿気的風景…。令狐沖が修行していた滝のカラっとした風景とは対照的ですね。

◎なんか見てはいけない武田鉄也を見てしまった…。真面目な担任の先生が風俗店へ入っていくのを見てしまったような違和感とでもいうのでしょうか…。玉梓(菅野美穂)への視線と行動がエロかった。

■滝沢馬琴と水滸伝の飜案、「南総里見八犬伝」
バッキー(タッキーはもういるので)こと滝沢馬琴は、日本にはスケールのでかい小説がない!と嘆き、28年かけてこの八犬伝を創作。

水滸伝、三国志、西遊記、捜神記などを読んで読んで読みまくって、参考にしたわけです。
特に水滸伝には似たようなエピソードがいくつかありますね。刑場乱入シーンとか…。
違うのは八犬伝の剣士は礼儀あり、功を譲り合う、恩赦ありとけっこう君子っぽいのですが、水滸伝の梁山泊メンバーは…(汗)

里見家最後の藩主に殉死した八賢士をモデルにして、中国の小説を参考に練りに練り練りして、日本人好みの君子型人間を多く登場させ、そして最後はハッピーエンドで終わるのが「南総里見八犬伝」なのでございます…。


- | 次の10件 日本ドラマ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。