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神雕侠侶 31,32 [神雕侠侶]

失恋女二人の大暴走…。

すでに一人(李莫愁)の皆殺し暴走は始まっていたけど、今回は総仕上げで「飛んで火に入る夏の虫」で自己始末。

もう一人(緑萼)は、自虐暴走。愛が実らない代わりに命がけで楊過を助けて、彼の心に永遠に住もうと企む。

どちらも哀れじゃのぉ。

 

では、突っ込みを。

◎楊過はモテモテにも程があると思う。小楊過がそのまま大人になっていたら、ストーリーは変わってしまうであろう。

 ◎黄蓉ってば、どんだけ郭襄を危険にさらせば気が済むのかのお。わざわざ赤ん坊連れて、己の命を狙っている千尺のところへ乗り込むとは。

◎しかも郭襄は、芝居とはいえ母から「殺せ!」と2度も言われてしまうわけで…。

◎千尺ったら、いったい何粒の棗の種を口の中に仕込んでるんだ?まるで、打っても打っても永遠に弾が出てくる「男たちの挽歌」のチョウ・ユンファ所有の機関銃みたいだ…。

◎千尺の口から飛び出した、唾液たっぷりの棗タネを口で受け止める黄蓉。これって間接キッス?

◎程英が段差に気付かず、こけるのを見逃さなかったぞい(一灯大師が天竺僧を発見するシーンの直前)

◎にしても、なぜ天竺僧だけ名がないのじゃ…。南無~。

◎小龍女の戦いを見るたびに、「一反木綿」を思い出す私は水木しげるファン…。

今回、李莫愁、公孫止&千尺夫人の悪人どもが世を去りましたが、まあ、李は郭襄を育てたこと、公孫止は下心があるにせよ、小龍女を助けたこと(それに結婚するまで襲おうとしなかった。田の兄貴だったらとっくにやってる)、千尺は娘への愛情は本物であったこと、などと良いところも少しはあったということですな…。

神雕侠侶 31話

http://bn.sina.com.cn/movie/2007-04-27/20126837.html

32話

http://bn.sina.com.cn/movie/2007-04-27/20146838.html


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