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REX ウィーン警察シェパード刑事犬(rex kommissar)     シーズン4終了 [ミステリードラマ]

シーズン4が終わった。
なんだ?このドヨヨーーーンとした終わり方は?
救いようがない、こんな気持ちが落ち込む終わり方ってある?

シリーズものでは、俳優が一身上の事情で続けられなくなると、
大抵、「死」という形でいなくなる。
刑事ものなら、「殉職」。

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で、今回主役のリヒャルト・モーザー役の俳優さんがやめるということで、
殉職だったわけですが~、
こうなんていうか、もっと視聴者が納得できる殉職方法がなかったのかねえ??

今回は90分拡大版(日本では2回に分けた)


アンティークショップ経営の母、母子家庭なので、息子を厳しく育てる。
息子は元々扱いにくい性格だったようで、母親は定規を使って叩き虐待を続けていた。

そんな母親の恐怖政治のせいで、精神を病んだ男は、
母親の代わりに他の女性を殺し、手に枝(定規の代わり)を握らせる。

男は逮捕されるが、病気ということで「お構いなし」。
施設に収容される。

それから、数年後。男は施設の抜け穴を見つけ外に出て、
連続3人の女性を殺す。母の代わりに…。

で、最後はモーザーの恋人が拉致され、こいつに殺されそうになるところを
モーザーと警察犬REX登場。

今回はREXは腐った板のせいで落下、見せ場もなく、
モーザーは犯人に心臓を撃たれて倒れる。

その後、犯人は自殺。

動かなくなったモーザーをREXが鼻で彼の顔を動かそうとしたり、
病院でおもちゃを鳴らしてモーザーを起こそうとしたり、
ベッドに乗って彼の身体の上にアゴを乗せたり…。

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動物がからむと泣けてくるんだけどね、でもでも、これで終わりじゃあまりにも~!

オーストリアののテレビでは1週間後にすぐ新人刑事が出てきて、REXと組んだらしい。
心のケアの準備をしてある。

でも、日本版では今回で最終回!
心のケアが欲しい~(涙)

今回のシーズン4は98年制作、このドラマ現在も続いている長寿ドラマらしい。
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何代目?これから出てくる刑事さんですね

犬が出てくるほのぼの刑事ドラマでありながら、
エロスのてんこ盛り、変態も多数登場のなんとも不思議なドラマなので、
早く続きが観たいものです。

REX~ウィーン警察シェパード犬刑事 [ミステリードラマ]

1994年製作のウィーンを舞台にしたレックスという名の警察犬が活躍するドラマです

タイトルそのまんまじゃん…。

ドイツ語の音って好きなんですよね~。もっとドイツ語のドラマ増やしてほしいです。

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ところでこのドラマ、「刑事犬カール」(激古!)を観るようなお茶の間感覚で観てはあかーんのです!

犬が賢くて可愛いからって、お子様と一緒に観てもいかーんのよ!

最初の頃のストーリーは大丈夫です、割りと普通です。が、10話の「殺人鬼」あたりからおかしくなり、12話の「爆弾テディ」ではお色気大爆発!なシーンがてんこ盛り。

男好きな女社長が○っぱい出しいの、パンツを脱ぎいの、しかも脱ぐ瞬間ボカシ入れてないから○毛見ええの、そのパンツを男の顔に投げ捨て、男がニオイ嗅ぎいの、男のお尻をペンペンしいの、犬の可愛さみたさにドラマ観ているわたくしとしてましては、赤面してオロオロするばかりのシーンでしたわ。

しかも、主役の刑事が足怪我してるからって、全裸で寝ている寝室にその女社長を事情聴取で呼ぶんですよ、ありえん…。

同じヨーロッパでもイギリスのミステリーに比べると脚本の質がちょいと悪いですね…。

主人公の相棒、シュットキンガー警部補役のカール・マルコビィクスは、2008年アカデミー外国語映画受賞作「ヒトラーの贋札」の主演をしてます。彼の若き姿をこのドラマで拝めますよ。

追記

今週放送中の「楽聖ベートーベン」は、いたって普通の、つまりお色気なしの内容でした(爆)ちょっと長めのキスシーンがあるくらいでしょうか?


イギリス人の日本人観 [ミステリードラマ]

武侠ドラマ「碧血剣」が始まる前の小休止状態な私、そこで今夢中になって観ているのが、ミステリーチャンネルで放送中の「ローズマリー&タイム

ローズマリー・ボクサーとローラ・タイムのガーデナーおばちゃんコンビが、事件を次々と解決していく、日本でいえば2ドラにありそうな内容。OPもサイモン&ガーファンクルのスカボロー・フェアだし(笑)

本国イギリスでは視聴率43%を記録するほどの人気番組だとか。その秘密は毎回素敵な庭園が舞台になっているからでしょうか。イギリス人の庭園好き、ガーデニング好きは世界一とも言われていますし。

という私も犯人が誰か?なんてことよりも登場する植物に目がいってしまって(爆)

ところで、今放送中のが15回シリーズの再放送なんですが、ちょっと気になったことが…。

なぜか犯人が乗る車Orバイクが日本製だということ。もちろん全部ではないですが。

第二回の「消えた競争馬」のクライマックスシーンが、主人公二人の乗ったイギリス製おんぼろ車(イギリス車ってすぐ壊れると評判悪いですよね)が、犯人の運転する日本車(メーカー不明 日産のスカイライン似)に追いかけられ田舎道でレースを繰り広げるのですが、そこでローズマリーが「日本車なんかに負けてたまるものですか!イギリス車の意地を見せてやる」みたいなセリフ(うろ覚え)があるんですよね。結局、日本車は泥にタイヤをとられ、立ち往生。そこへ警察が来て御用という結末。

第11回の「小さな目撃者」では、犯人の一人(ケンブリッジ大学生)が乗っているバイクが、SUZUKIのナナハンバイクでしたし…。

見逃している回もあるので、まだあるのかわかりませんが…。

イギリスでは日本って、ちょっと悪者にしたくなるような立ち位置なんでしょうかねえ?イギリスを行き来している人から聞いた話だと、田舎の小さなアンティークショップにも日本の業者がやってきて、ごっそりと買い付けていくのを地元の人はあまり心よく思ってないとか。

私も昔、イギリスのアンティーク陶磁器をコレクションしていた時期があるのですが、そのシリーズのカップ&ソーサー、私が買った頃は8000円くらいだったのが、その後一部の日本人女子連が熱狂的になって買い漁ったために8万くらいに跳ね上がって、イギリスでもパニックになったそうです。

どこぞの国から、日本の骨董品がブームだからと業者がたくさん押し寄せてパニックになったら…、やはりあまりイイ気分ではないですよね。

ということで、イギリスでは日本ってあまり良い印象じゃないのかも?という中途半端なお話でした(爆)


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