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木の下で気を練る! [東洋医学、気功]

食べ物に陰陽(暖かい、普通、冷たい)の性質があるように木にも身体を温めるものから冷やすものまで色々あります。

外で気功をやる時には大抵パートナーとして樹木を一つ選びその下で練功します。

以前は超鈍感だったわたくしですが、ここ何年かは場の雰囲気とか磁場(?)に敏感になり、樹木に対しても選り好みするようになりました。

時々ドヒャーってするほどイヤな感覚の木があったりします。それは、たぶんよからぬ目的で使った後の木なのかもしれません。

あとは、季節や木の性質にもこだわるようになってきました。たとえば、一番気が良いとされる「松」ですが、夏などはちょっと暖かすぎて、ついつい「竹」の近くへ移動してしまいます。(竹でやる人はあまりいないですが 苦笑)

「竹」の性質は「大寒」。つまり冷え冷えな性質なので夏は快適ですが(笑)

個人的に一番のお気に入りは「梅」かな…。「温」なのでポーっと暖かいです。梅林へ行くとホっとするんですよね。

あと、注意しなければならないのは「石」。

以前合宿で個々好きな場所で気功をすることになった時、川辺の石が丁度良いサイズだったので、そこに座って練功したことがありました。

朝方でしたし、川べりってことで石はヒンヤリ…。夏だったので、そんなに不快ではなかったのですが、先生に怒られました(汗)
「石に長く座っていると身体の芯から冷える!特に女性はだめ!」

じゃあ、陽で温まった石は?と聞いたら、それならまだいいかもとの返事。

でも、石はあまりお勧めじゃないそうです。色んなものが憑きやすいから、みたいですが。

中にはすごいパワーを発している巨石とかあるようですが、素人は見分けが難しいかもしれませんね。 (榛名神社の巨石がすごいパワー放ってます)

と、ここまで考えたら樹木だって年を経れば「精」だってつくだろうし…。

うーん…。
いずれにしても、自分が嫌な感じがしたら、その木にも石にも近づかないのが一番なのでしょう…。


なぜか道姑たちに囲まれている張P。私も一度道観で修行したいな~!目指せ孫不二!(爆)


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コメント 10

くみ

へ~、勉強になりましたっ!
気功って、よくわかりませんけど、阿銀さんてすごいですね!
石までそういうのがあるなんてしりませんでした。
木はたまに私もちょっとって思うときがありますけど、
阿銀さんの書いてた「よからぬことに使った後」って、すごく恐くなりました。。
梅や竹にもそういう色々なのがあるんですね~!
言われてみて納得!
by くみ (2007-09-25 20:03) 

エド

たぶん、始めまして。
いつも、楽しく見てます。
写真の右から2番目の人が、一瞬、「柴田理恵」に見えた。
by エド (2007-09-26 01:44) 

阿銀

くみさん、

>木はたまに私もちょっとって思うときがありますけど、
>阿銀さんの書いてた「よからぬことに使った後」って、すごく恐くなりました。。

おお、くみさんもわかりますか~。
よからぬことは二つあって、一つはアレ…(大汗)、もう一つはワラ人形がらみですね…(霊光が持ってるのとはちと違いますが 爆)

神社って気場が良いのでよく気功するのですが、そういったいわれのある神社では絶対やりません。
京都にもこれで有名な神社ありますよね…、あの裏の木あたりはやばそうです。
by 阿銀 (2007-09-26 12:34) 

阿銀

エドさん、
はじめまして~!ありがとうございます!

>写真の右から2番目の人が、一瞬、「柴田理恵」に見えた。

あはは、本当ですね!顔も似てるし、めがねやひっつめ髪まで同じですし~。
どんな人でもこの髪型にするとおばちゃんっぽくなりますね(爆)
by 阿銀 (2007-09-26 12:36) 

D

ホント、柴田理恵に見える(爆)

なるほど、石は特に女性にはダメなのですね。
神雕の小龍女はやはり只者ではなかったわけですね~。
(寒玉って確か石でしたよね、笑)
by (2007-09-26 16:11) 

Mario

>個人的に一番のお気に入りは「梅」かな…。「温」なのでポーっと暖かいです。梅林へ行くとホっとするんですよね。
梅の都(小杭州)水戸まで機会があったらぜひおいでください。
偕楽園では約百品種・三千本の梅が楽しめます。
お帰りには、港のお魚センタで「生臭もの」をたっぷりお召し上がりください。
「生臭もの」は道姑の修行中は禁止でしたっけ?
もしそうなら、代わりに「納豆づくし精進料理」もございます(笑)。
by Mario (2007-09-26 19:07) 

サブ

>樹木だって年を経れば「精」だってつくだろうし…。

10年以上前、気功を習い始めて、1年くらいの頃に、直径60cmくらいの銀杏の大木からパワー(気)を貰う練習を、夏から2ヶ月以上、続けました。秋になって、落ち葉が落ちる頃、ある日の練習後に、全身の節々が痛くて、歩くのが、困難になりました。
そして、気がついたのですが、落葉樹が葉を落とし始めると、冬眠の態勢なのです。だから、木の精が、私を罰したのです。
慌てて、場所を換えて、宇宙の無数の星から気を頂く練習をして、どうにか体を調整して、歩ける状態に回復しました。
以後、樹木から気を貰うのは、一切やめました。

現在は、もっぱら、宇宙あるいは天から、または、大地から気を頂いて、内功を強化する練習をしてます。内功を毎日鍛えると、心身が充実します。
道教の玄夢心経、あるいはチベット密教に伝わる念力気功(瞑想)の練習をしています。
by サブ (2007-09-27 22:39) 

阿銀

D姐、
>神雕の小龍女はやはり只者ではなかったわけですね~。

修行の賜物でしょうねえ~(爆)
太玄女という女性がいるんですが、彼女は元々身体が弱くて長生きできない体質だったのが、修行してからは氷の上でも平気で寝れるようになったとか。
小龍女もそうなんでしょうねえ~。
あたしゃ、暖かいお布団が一番!だけどね。
by 阿銀 (2007-09-28 00:15) 

阿銀

Marioさん、
>偕楽園では約百品種・三千本の梅が楽しめます。

偕楽園いいですね~。考えただけで唾液が…(梅干しか!)
近所にも梅園ありますが、規模が全然ちがう~。

>「生臭もの」は道姑の修行中は禁止でしたっけ?
ふふ、実は貝類が好物でっす(牡蠣以外)

>代わりに「納豆づくし精進料理」もございます(笑)。
実は納豆フェチです。毎日食べてます。以前は朝夕食べてたことも!
あ~たまりません、あのニオイ!
by 阿銀 (2007-09-28 00:19) 

阿銀

サブさん、
>全身の節々が痛くて、歩くのが、困難になりました。
ひゃー、歩くのが困難になるほどの痛みって…(汗)大変でしたね。

>そして、気がついたのですが、落葉樹が葉を落とし始めると、冬眠の態>勢なのです。だから、木の精が、私を罰したのです。

そうだったんですか、いや~勉強になります!
そういえば、冬は落葉樹のそばでやったことはないかもしれません。松みたいな常緑樹が多いかな。っていうか、さぼり屋なので、寒い冬はあまり外でやらないのです(笑)
やはり樹も人間と同じで色々あるわけですね、気をつけないと!

>現在は、もっぱら、宇宙あるいは天から、または、大地から気を頂いて、>内功を強化する練習をしてます。内功を毎日鍛えると、心身が充実します。

やはり、無限な天地の気をいただくのが、一番いいですね。
たまに広場のようなところでピクニックするんですが、その時に寝転がって、天の気を浴びてます。気持ちいいですよね~。

>道教の玄夢心経、あるいはチベット密教に伝わる念力気功(瞑想)の練習をしています。

この二つともわたしは習ったことがないのですが、難しそうですね。
チベット密教系のは、中華社員が以前習ってましたが、今は封印してしまいました。もったいない…苦笑
by 阿銀 (2007-09-28 00:29) 

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