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衝撃の病院ラプソディー  1 [雑記]

病院ネタついでに…
体験した衝撃の病院での出来事(90年代)

☆その1☆
北京で急性大腸炎になり、強烈な痛みにもがき苦しんでいる私を現地友人が見かねて、
N病院へ連れて行ってくれた。
公共の救急車なんてもんはない!
病院専属のはあったが、出払っているから
自力で来いと言われる。
(病院の救急車は大抵、運転手が私用で使っていること多し、
よく助手席に奥さんと子供らしき人を乗せた救急車をみた)

検便をするので、便を採ってくれといわれたトイレは、
排水の穴が一つあるだけの六畳ほどの広さの部屋だった。
便器はどこ~?と尋ねたら、
「あ、この前便器壊れたから取り外したの、その穴に直接して」といわれた。
ええ~!
しかも、心配して付き添ってくれた友人(この病院の研究員)もいる…。
彼女が見ている前で排便しろと?
一人で大丈夫だからと、出て行ってもらうのが大変だった。

そんなこんなで、その頃薬が効いてきたのか、
痛みは治まっていた(爆)


☆その2☆
この病院には二人友人がいて、
ひとりは先ほどの研究員女子、もう一人は漢方薬担当の男子。
漢方に興味があった私はヒマをこくとよくここの巨大漢方倉庫に
お邪魔していた。

そこで噂のゴキブリちゃんのてんこ盛りを発見!
血の巡りをよくする漢方だそう…。
日本でよくみかけるゴキブリと違って、丸っこかった。
うーん、煎じて飲みたいとは思わなかったわー、さすがの私も。

この漢方倉庫の隣の部屋は入院患者の薬を煎じる場所で、
たーくさんのガスコンロがあり、そこでこれまたたーくさんの土鍋で
グツグツ漢方薬を煎じるのであります。
けっこう、鼻にきますがな。

においに耐えられなくなった私は漢方室をあとにし、研究員女子のところへ遊びに行く。
(人の職場へ遊びにいくな!と思うでしょ?でもかの国では割と普通のこと)
と、研究室から真っ青な顔をした彼女が出てきて、急いでトイレに駆け込んでいった。

あれ?まさか例の…
とドラマでよく見る、つわりの症状かな?と。
未婚なのに大丈夫か?と心配して待っていると、
どうも様子が違う。

なんでも、研究室では「ウサギちゃんの解剖」をしていたそうで。
初めてじゃあるまいし、なんで?
なんか彼女はたまたまその日は体調が悪かったよう。
体調の悪い日の解剖は、必ず気持ち悪くなるらしい。

そしてここからがすごい。
その解剖したウサギ、その後どうすると思います?
廃棄?
それはもったいな~い、ってことで。

研究員の皆さんで鍋にしていただくそうです!(オエ)
食用ウサギだから心配ないと(そういう問題じゃあ)
誘われましたが、辞退しましたよ!!!!!キリッ


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