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草燃える   陳和卿、実朝暗殺、そして承久の乱 [日本ドラマ]

下書き保存したまま忘れていた記事です(汗)

最終回を迎えました、「草燃える」。
見逃しが多々あるので、また最初から観たい!です。

「草燃える」、最後のクライマックスは「源実朝暗殺」。
とその前に陳和卿(ちんなけい)との茶番劇が…。

茶番といっても、陳和卿と実朝にとっては真剣そのものだったんでしょう。
宋へ帰る、宋へ渡る(逃げる)ことは…。

陳和卿とは…
宋の工人、平重衡によって灰と化した東大寺再建作業を重源(入宋経験あり)と一緒に行う。
五年後、大仏開眼にこぎつけたが、重源と不仲になり鎌倉へ流れ、
源実朝に「あなたは前世において私の師だった、あなたは医王山長老の生まれ変わりだ」と
そそのかし(!)宋へ一緒に行こうと誘い、船を作らせるが、進水できず失敗。

その後、彼は無事に宋に帰れたのだろうか??

(1217年といえば、金とゴタゴタしている頃ですな、というかもろ英雄伝の時代じゃないですか…)

船が海に浮かばなかったのは、やはり北条が船に小細工したんでしょうかねえ。
あ~、なんかもうここまでくるとすべて北条の陰謀に見えて仕方ないですわ。

常にいつか誰かに殺されるんじゃないかと脅える実朝は、宋へ渡ろうとするが失敗…。
(そうそう、材木座海岸には以前よく宋時代の陶器が砂浜から出てたりしたんですよね)


三浦氏三男、駒若とHな男同士な関係の頼家の子、公暁。
三浦にそそのかれ、実朝と北条義時の暗殺を計画するわけですが…。
お、妙に艶かしい駒若、よく見ると「京本政樹」だった!(爆)
この駒若はのちの「三浦光村」ですな…

(光村は現在、時代劇チャンネルにて再放送中の「北条時宗」の第一話にでてきます)

1月27日の酉の刻(午後6時)、天候は雪、という悪条件の中で儀式は進み、
八幡宮階段横の大銀杏から躍り出た公暁に実朝は首をとられるわけです。

幼い頃から、この階段を上ろうとすると母から公暁伝説を聞かされていたので、
しばらくトラウマになっていた私。
あの大銀杏の後ろからおっかない顔した坊さんが飛び出してくるんじゃないかと
脅えていた小学生、阿銀…(爆)
その大銀杏もこの前、強風で倒れていましたましたが…(汗)

あ~、やはり好きな時代の大河はおもしろいね。
展開がわかっていても、次回が楽しみになる。

それに比べ、現大河ドラマは…。
今度こそ最終回までみるぞ!と誓いつつも、
興味のない時代なので、3話目くらいでフェードアウト…。
大河は幕末ものがなにげに多いね…。
もっと飛鳥~鎌倉時代のをやって~!(切願)

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tasuchan

公暁伝説の隠れ銀杏

昔、子供の頃 初めて聞いた時

銀杏の中に隠れていたのか、銀杏に隠れる為に彫るのはたいしたもんだと勝手に、解釈してました。

本当は木の陰に隠れていたって話なんですね。
by tasuchan (2010-06-11 16:47) 

阿銀

たす兄、
私も最初、空洞かなんかあって、そこから飛び出したのかと思ってた。
でも、今はあんなに大木でも、当時はもっと細かったかと…(笑)

暗闇だし、雪も降っていたので隠れられたんでしょうかねえ~
by 阿銀 (2010-06-11 18:28) 

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